ウ〇コ野郎達

ハムシを撮影していると時々おかしなポーズをとっているハムシに気がつきます。
そのほとんどは前の四本の脚で体をささえ、後ろの二本脚で何かをしている。
ぱっと見た目には後ろ脚をこすっているハエのように見えます。　　
自分なりに図鑑等で調べたところどうやら産卵行動だとわかりました。

あのおかしなポーズは産卵した卵に自らの糞を塗りつけているところのようです。

コフキサルハムシは脚の使い方が逆のパターンになってますが、、このほかにクロボシツツハムシやヨツボシナガツツハムシでも後ろ脚を使っているのを観察したことがあります。

ジンガサハムシの幼虫でしょうか、自分の糞を背負っているようです。

捕食者から逃れるための行動なのでしょうが、その効果はさて置き他の昆虫では見られない習性らしいです。