桜の幹に・・・
    クヌギの幹に・・・
    松の樹皮の隙間には・・
    地衣類のついた桜に・・・
    
    倒木に生えたキノコに・・・
    草むらには・・・・
    足元の枯れ草に・・・
    葛の枯れた蔓に・・・
    枯葉の下にもぐって顔をだしている
    のは・・・
    カクレミノの枝になりきっているの
    は・・・

とにかく虫は隠れるのが上手い。 捕食者から逃れるため、あるいは」獲物に気づかれないように。<br>
しかしながら、虫達は隠れている自分の姿を見ることができない。 にもかかわらず、なぜあれ程見事にまわりの景色に溶け込むことができるのだろう。