6月初旬ツゲの木にニシキキンカメムシを見つけた。
よく見
ると葉裏に卵が産み付けられていた、しかも3箇所に。
し
ばらくそこに通って終令幼虫らしきステージまでは確認できたのだが、年が明けて5月中旬になってもそのツゲに現れることはなかった。
ツゲの葉裏に産みつけられた卵
その数は12〜14個
発生がすすむと眼点が確認できる。
孵化時期は少しばらつきがあるようだ。
色の変わっていない5個は無精卵である。
昼間は新芽を吸汁したり、ばらばらに行動するが、
夜になると一箇所に集まって休む。
集合フェロモンの様なものを出しているのだろうか。
4令幼虫であろうか、かなり大きくなった。
おそらく終令幼虫だろう。
成虫と変わりない大きさになった。
幼虫の時から金属光沢が美しい。
しかしこの後、年が明けて5月中旬になっても確認できていない。
成虫の顔のアップ。
頭の先からつま先までキラキラしている。
この光沢が標本にできれば、、、